確定申告は必要なのか?扶養内でパート勤務&フリーランスで収入あり

生活
今回はおすすめの商品を紹介するのではなく、確定申告や年末調整のお話をしたいと思います。(いきなり)
税金や年末調整や確定申告やら、、出てくる言葉がすんごいややこしくて調べて出てきた言葉が意味わからなくてその言葉をまた調べて、、、なんてありませんか?
なぜこんなに難しい言葉でややこしくしているんだ!といつも思います。笑
そこで、私と同じような条件の方が居たら参考になればと思います!

まず私の職業や勤務形態などから説明すると、

旦那の扶養内でパート勤務
プラスWebの仕事をフリーランスとしてしている
ざっくりというとこんな感じです。
そして両方合わせて扶養内で納めたい!という事で話を進めていきますね。
もはや記事というよりか、私の記録用に書いているみたいになりますが、、笑
「自分と当てはまる!」という方の参考になれば嬉しいです!

年末調整と確定申告

年末調整は正社員でもパートでもアルバイトでも会社に所属している(雇われている)なら、みなさん11月12月ごろに毎年、会社から紙を渡されて記入しているかと思います。
ここでは扶養内の話なので、名前、住所、生命保険控除、今年度の所得見積額など、記入して提出しているかと思います。
私も毎年書いているのに毎回書き方検索して書いています。(笑)
もう全部の言葉がややこしすぎるし、裏面の記入の仕方の字が小さいこと。。
マイナンバー制度あるんやしマイナンバー使って勝手に処理してよ(笑)
確定申告は自営業やフリーランス、個人事業主などの人が2月から3月に税務署やネットから自分で1年間の収入などを申告します。
扶養内であっても自分で申告しなければなりません。

そこで私の2021年度の条件に当てはめると
・パート収入は年間約55万円ほど
・フリーランスでの収入は10万円以下

ちなみに会社に所属している収入は給与
Webの仕事(原稿を書いたり)は報酬と言います。
(これにより控除の違いが出てきます。)
パートでの収入は会社で年末調整済み!
フリーランスでの10万円以下の収入はどうするのか?
結論を言えば、確定申告不要でした
私自身、調べても調べても全然わからなくて、もう税務署に話を聞きに行こう!と思い立ち即日来署予約し(このご時世、予約制でした。)相談しに行きました。

 

 

旦那の扶養内でパートもしていて+フリーランスで10万円以下の収入があったのですが、確定申告は必要ですか?

20万円以下の収入であれば特に申告不要です

申告してもいいけど、わざわざしなくても良いという感じでした。税務署も少額の申告の処理めんどくさいのかな?笑
管轄は違うけど、住民税(区役所管轄)のことも気になり聞いてみると、私のパート収入とフリーランス収入を合わせても扶養内なので結局住民税0円なので大丈夫とのこと。

扶養内でパートとフリーランスで働くには

次にパートとフリーランスの掛け持ちで扶養内で納める働き方も聞いてみました。
いま現在パート収入の方が多いけど、この先フリーでやっている仕事量を増やしたい話もしてみました。

会社から給与をもらう場合、給与所得控除という所得控除の制度があります。
給与額によって控除される金額は変わるのですが、扶養内であればおそらく55万円です。

例、パート収入が年間60万円の場合
60万円-55万円=5万円
この5万円が所得額になります。
所得額は5万円なので基礎控除の48万円を超えていないので扶養内OKという事です。

よく103万円の壁とか言いますよね?
55万円と48万円を合わせると103万円になります。

パート収入がMAX103万円の場合
103万円-55万円=48万円(所得額)
所得額が48万円で基礎控除48万円引かれて0円なので扶養内OKという事です。

次にフリーランスでの収入の場合は、
会社に所属している訳ではないので報酬という形での収入になります。
この報酬には給与所得控除のような控除は無く、収入の全てが所得になります。

例、フリーランス収入60万円の場合
60万円が所得額になります。

しかしフリーランスには控除がない分、経費という形で所得額を下げれます
経費というのは仕事をするにあたって必要な出費の事を言います。
例えば在宅でWebの仕事をしている場合
水道光熱費、賃貸なら家賃、ネット代、パソコンを買い替えたりしたらパソコン代も経費として落とせます。
ただし、家賃や水道光熱費、ネット代などは全額ではなく仕事をしていた日の分を計算してだそうです。だいたいのアバウトで良いみたいなのですが。。

なので収入60万円から経費の15万(パソコン代、ネット代、家賃など)引けるので
所得額は45万円で基礎控除48万円以内で扶養内OK!

みたいな計算になります。
なので経費がどれくらいかかるかにもよって扶養内で働ける額も変わってくるのです。

じゃあパート収入+フリーランス収入で扶養内にするには?

パートでの所得額とフリーランスでの所得額が合計で48万円以下にすればいい。

詳しく言うと、
パートでの所得額【収入から55万円引いた額】とフリーランスでの所得【収入から経費を引いた額】を合わせて48万円以下にする。
例えば、

・パート収入60万円
・フリーランス収入45万円
この場合、パート収入60万円-給与所得控除55万円=所得額5万円
フリーランス収入45万円-経費5万円(とします。)=所得額40万円
二つの所得額を合わせて5万円40万円45万円
基礎控除の48万円以下なので扶養内OK
という感じです!
なので、フリーランスの仕事を増やしていくとすると、
私の場合、経費があるとしても水道高熱費とネット代だけなので多く見ても年間で7.8万かな?というところです。フリーランスの仕事は収入としては48万円までにし、パート収入を55万円以下にするのがベストという事です!
またフリーランス、個人事業主の確定申告には白色申告と青色申告というものがあります。

白色申告と青色申告とは

フリーランスや個人事業主の人が確定申告をする際は、2種類の申告方法があって、それにより控除される額などが変わってきます。

白色申告はざっくり言えば、

・開業届不要
・簡易簿記で良い
・控除はなし(経費は落とせる)
・申告手続きが簡単

青色申告をざっくり言うと、

・開業届が必要
・青色申告承認申請書が必要
・複式簿記または簡易(単式)簿記
・65万円か10万円の控除がある

もっともっと簡単に言えば
白色申告は、届不要で申告内容もシンプル。でも控除はなし。
青色申告は、届が必要で申告内容は細かい。控除は65万円と10万円の2種類ある。

なので、フリーランスでもガッツリ働きたい人などは青色申告の方がいいかもしれません。
白色申告は簡単だけどメリットは無しという感じですかね。
税務署の人曰く、青色申告は申告する内容が細かいけど慣れれば簡単!らしいです。本当かな?笑

まとめ

ここまで出来るだけ簡単な言葉で書いてきたのですが、少しでも役にたてたでしょうか( ;∀;)
読んでくれてありがとうございます。そして乱文失礼しました!((+_+))

私は2021年度は確定申告しないのですが2022年度はWebの仕事が増える予定なので、確定申告する予定です。おそらく白色申告かなぁ?めんどくさがりなので(笑)
きっとまた税務署の人に相談しに行くんだろうなあ。←
私なりの解説わかりにくかったと思います(;_;)私と同じ条件の方も一度税務署に相談しに行くのが良いかもしれません。(結局ですが。。涙)
でもその時にそういやネットでこんな事かいてたなぁと頭の片隅にあれば、税務署の人の話も少しは理解しやすいかもしれません。

働くママさんに少しでも役に立てますように!!
子育てに家事に忙しいママが少しでも楽に働けますように!
おわります☆